ジュエリー3Dモデリングコース: デザイン、製作、実現
当校の彫金のためのコンピュータグラフィックスコースは3D CADを用いたモデリングの世界に挑みたいプランナーを対象としています。
コンピュータを利用することでより複雑なアイデアの発想、ジュエリーの3D モデル、実践的な技術的図案、レンダリングによるプレモデリング、またプロトタイプ、模型、型の製作が容易になり、さらに伝統手法での作業の補助にもなります。
当校の彫金のためのコンピュータグラフィックスコースは3D CADを用いたモデリングの世界に挑みたいプランナーを対象としています。
コンピュータを利用することでより複雑なアイデアの発想、ジュエリーの3D モデル、実践的な技術的図案、レンダリングによるプレモデリング、またプロトタイプ、模型、型の製作が容易になり、さらに伝統手法での作業の補助にもなります。
ソフトウェアを使用して、例えば様々な装飾を創り出すことにより、伝統的なものからモダンなもの、斬新なもの、シンプルなものから複雑なものまで、あらゆるタイプのジュエリーデザインを生み出すための柔軟性や正確さが向上します。
さらに、ソフトウェアはインターフェースをカスタマイズすることによって操作性の向上、効率化が計れます。貴石のライブラリーや他の付属機能などを効率よく使いこなすことにより、指輪、石留めの形状、石座やパヴェなどのデザインをより速くより詳細に作成することができます。
3D CADモデリングは伝統的なデザイン手法(テクニカルデザインやフリーハンド)だけでなく、彫金伝統技法による作業工程においても、構想段階から実際の製作作業までをより高レベルなものになるように彫金師を補助してくれる最良の手段です。
このコースは、ジュエリープランニング能力や複雑な形状のモデリングを実現する能力を身に付け、即戦力となるプロフェッショナルの育成を目的としています。
コースは生徒さんからのいかなる要望にも応えられるよう、一人一人の生徒さんそれぞれの習熟度やレッスン内容に合わせて構成されます。
コンピュータ・ジュエリーデザインコースはそれぞれ32時間単位での扱いとなり、4時間のレッスンを週2回行います。
これは、生徒さんがレッスン時間外も実習する時間が取れるよう考えられたものです。実際、取り扱う実習内容の範囲が非常に広く複雑であることからレッスン外にも定期的、継続的な学習向上ができるよう想定したもので、よりよく学ぶこと、つまりはよりよい成果を得るために必要不可欠なことです。
ライノセラス ベーシックコースはこのソフトウェアの使用経験が全くない方、または初歩的な知識のみの方を対象としています。
このコースはソフトウェアのインターフェースに慣れスムーズな編集作業ができるよう2Dや3Dツールの使い方を学び、またベーシックコース修了後に独学でもスキルアップできるようになることを目的としています。
2D環境でのテクニカルチャートのデザインや、3D環境でのデジタルモデル作成に必要な彫金作品の表面や本体部分の編集法の理論及びテクニックを学びます。
ライノセラス上級コースは既に基本操作を習得した人や彫金作品のモデリングテクニックのスキルアップを目指す人を対象としています。
コースでは、ポイント、曲線、サーフェスやソリッドを編集する上級ツールを習得するため、階数(次数変更)、制御点、ノット等のNURBSジオメトリの概念を掘り下げます。
このコースは着想したアイデアの実現化に必要なあらゆる形状のモデリングも可能とするために、更なるライノセラスの知識やジオメトリ・オブジェクト全般に関する知識のスキルアップを目的としています。
このコースでは、ジュエリー設計デザインにplug-in RhinoPro-J、レンダリングにFlamingo、ビジュアルモデリングにGrasshopperを使用しています。
コンピュータデザインコースではコンピュータを利用してのジュエリーデザインを目的とし、3Dモデリング用ソフトウェアの使い方をマスターすることによりフォトリアリスティックなレンダリングまたはステレオリトグラフプロトタイピングを用いてのリアルなモデルを製作する能力を身に付けます。****stereolithographic prototyping****
それぞれのコンピュータデザインコースでは講師のサポートを得ながら生徒さん自身がプランしたモデルを製作します。こうすることにより、実際の製作作業中やコンピュータを利用することで弊害的に起こり得るいかなる問題にも対応できるよう、アイデア→プランニング→実現の過程、つまり「ヴァーチャル」から「リアル」の過程を学び取ります。